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2008年 11月 20日
TSUTAYAのレンタル半額クーポンでとんでもない傑作を発掘してしまった。 というか、なんで今までこの音楽に出会わずにいれたのだろうか、というほうが不思議になるくらいである。 "Only Shallow"を聴いてもうぶっ飛んだ。 まず歌があるんだけど歌詞がないという点にも、はじめ衝撃を受けたのだが、言葉を超越した訴えかけというか語りが存在する。 調べてみたら彼らはこのアルバムを出してからシングルの1枚たりとも発表しておらず、ツアーもさっぱり行わない音信不通バンドだというのだ。 今年のフジロックで来日しているが、これは彼らが有名になってからは初来日だという。かつて、まだ無名時代にキャパ100人程度のハコで来日公演をはたしているそうだ。 "シューゲイザー"と呼ばれる、つま先を見つめながらギターを弾くというスタイルの魁であり、90年代のオルタナティヴロックの先導者だというのに、僕はいままでこの音楽にまったく触れ合ってこなかった。 このアルバムのイメージはジャケットに集約されていると思う。 スモッグの中に赤い光が広がっているという異空間はおそらくそのままライヴでも繰り広げられるのだろう。 "ノイズ"でありながら、YouTubeの音ではまったくもって満足できない、繊細な音楽だということもここに付け加えておきたい。 偶然ではあるが、このアルバムはニルヴァーナの"Never Mind"とともに、1991年の作品であるということ。 そして、91年は僕らが生まれた年。僕らはこのアルバムとともに年を重ねていくことになる。
# by akaiball | 2008-11-20 18:24
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